街ウォッチング VOL-3-3 ゴルフをトンボと楽しむ!!
9月に入ってもまだまだ今年はとにかく暑いです。
9月はいきなり台風がやってくるようですね。
台風一過の秋のさわやかな風が吹くといいなあと思っています。
いずれにしても、季節は少しづつ変わってきていると感じます。
今年の夏は雨が極端に少ないので、中部圏のどこのゴルフ場の芝も水を欲しがっています。
名古屋市内の北部にある河川敷のゴルフ場も同様ですが、
今年も多くのトンボがゴルフ場に飛来してきました。
トンボは、空中に静止できるような構造の羽を持っていることでも知られています。
よく見ていいると、空を飛んでいる時も羽が動いていないようにも見えます。
それほど、あの羽は高速で動いているのでしょう。
トンボは山の上の方で夏を過ごし、
秋になると地上の街中に移動してくると言われています。
名古屋市内にやってくるトンボは、
名古屋の西側の鈴鹿山脈の方からか、
名古屋の東側にある茶臼山の方からやってくるに違いありません。
トンボを写真に撮ろうとしました。
よく見ていただくと、写真にはたくさんのトンボが写っています。
トンボって、意外と1か所に静止していないことが分かりました。
飛んでいるトンボを写真に撮るのは難しいことを痛感しました。
あっちに行ったり、こっちに戻ったりしているのですね。
鳥は風の向きによって、電線に止まる向きが一緒なので、トンボも風の向きによって飛んでいるかと思っていました。確かに、トンボも風の方向にある程度は向いているのですが、じっとしているわけではありません。
ゴルフは自然の風に影響を受けます。
トンボに風向きを教えてもらうことはできなかったように思います。
皆さんも、一度トンボの大群を観察してみてはいかがでしょうか。
秋の始まる山の上や高原などに足を運んでみてください。
都会とは違って、多くのトンボを見かけることができると思います。
トンボの群れを見ていると季節の移り変わりを感じます。
そういえば、今朝はセミの鳴き声を全く聞かなかったような気がします。
澤 我二:2025年9月4日 アップ